五七の鬼桐
新築改築のお祝いの贈り物、御当主・跡取りの方の誕生日の記念品など 御家の節目の縁起物として注文いただいております。 注文を受けてから真新しいもの製作し、 受注から約一ヶ月後の到着の受注販売となっております。 今日においても日本国の国章として用いられる「五七の桐紋」は、 もともとは帝や東宮の装束の文様として桐竹鳳凰紋として始まり、 聖天子の象徴として皇室所有の紋章と定まったものとされます。 其の五七の桐紋が鎧武者のシルエットになったものが、 この五七の鬼桐で有ると言われます。 家紋として美しい桐紋を描く際にもっとも参考としたのは、 日本人にとっての桐である日本桐の花の色・姿であります。 作成の際はその意義の重みを敬い、 その奥ゆかしい美しさを顕すよう心がけております。