五七の桐
新築改築のお祝いの贈り物、御当主・跡取りの方の誕生日の記念品など 御家の節目の縁起物として注文いただいております。 注文を受けてから真新しいもの製作し、 受注から約一ヶ月後の到着の受注販売となっております。 額は掛ける専用の「木曽ひのき額中」と 「木曽ひのき額脚足付き」のどちらかをお選びください。 もともとは帝や東宮の装束の文様として桐竹鳳凰紋として始まり、 聖天子の象徴として皇室所有の紋章となったものであります。 今日においても日本国の国章として用いられております。 下絵の決定稿までには五年かかりました。 絵師は妥協なく折りにふれては描き改め続けて今の姿に定まりました。 また、家紋として美しい桐紋を描く際にもっとも参考としたのは、 日本人にとっての桐である日本桐の花の色・姿であります。 作成の際はその意義の重みを敬い、 その奥ゆかしい美しさを顕すよう心がけております。 参考として 「水引家紋サイズの参照及び色目の見本」も参照ください。